はじめに
粉体・粒体搬送設備を導入する際、
- どのくらいの搬送能力が必要なのか分からない
- 能力が大きい設備を選べば安心なのでは?
- 将来の生産量も考慮すべき?
と悩まれる担当者の方は少なくありません。
設備能力が現場に合っていないと、作業効率の低下や不要な設備投資につながる可能性があります。
本記事では、粉体搬送設備の能力を決める際に確認したいポイントについて解説します。
搬送能力を決める前に確認したいこと
搬送する資材
まず確認したいのは搬送する資材です。
例えば、
では、粒径・比重・流動性が異なるため、必要な搬送能力も変わります。
1時間あたりの処理量
「1日にどれくらい運ぶか」だけでなく、
1時間あたりにどれだけ搬送する必要があるかを把握することが重要です。
短時間で大量搬送が必要な現場では、高い搬送能力が求められます。
搬送距離・高低差
搬送距離が長くなるほど搬送抵抗は増加します。
また、高所への投入が必要な現場では、その条件も考慮して設備を選定する必要があります。
稼働時間
設備を連続運転するのか、それとも短時間だけ使用するのかによっても、最適な能力は変わります。
能力が大きすぎても良いとは限らない
設備能力が大きすぎる場合、
- 必要以上のエネルギーを消費する
- 設備コストが高くなる
- 現場スペースを圧迫する
といったデメリットが生じる場合があります。
必要以上に大きな設備ではなく、現場条件に適した能力を選ぶことが重要です。
将来の生産計画も考慮する
設備は長期間使用するケースが多いため、
- 生産量の増加
- 新しい製品への対応
- ライン増設
など、将来の運用も考慮した設備選定が望ましいでしょう。
ジェクターによる柔軟な設備構成
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
ホース長さや搬送条件に応じて柔軟な設備構成ができるため、多様な現場に対応できます。
また、本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- 故障リスクを抑えやすい
- メンテナンス負担を軽減できる
- 長期運用にも適している
という特長があります。
ジェクロンとの組み合わせで回収能力も向上
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
搬送能力だけでなく、回収工程まで含めたシステムとして効率化を図ることができます。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- 木質ペレット搬送
- PKS搬送
- ブラスト材回収・分別
- 焼却灰回収
- パーライト保温材回収
- セラミックボール回収・投入
など、多様な現場で設備選定をサポートしています。
搬送物や現場条件に合わせて、最適な設備能力をご提案いたします。
まとめ
粉体搬送設備の能力を決める際には、
- 搬送する資材
- 必要な処理量
- 搬送距離・高低差
- 稼働時間
- 将来の生産計画
を総合的に考えることが重要です。
空気搬送機ジェクターと集粉機ジェクロンは、現場条件に合わせた柔軟な設備構成が可能で、効率的な搬送・回収システムの構築に貢献します。
粉体・粒体搬送設備の導入をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
関連動画
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 木質ペレット回収・搬送作業
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 PKS回収・搬送作業
空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業
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