この記事でわかること
- 粒度分布とは何か
- 粒度分布が粉体・粒体搬送へ与える影響
- 粒度分布が原因で起こるトラブル
- 粒度分布を考慮した設備選定のポイント
- ジェクター・ジェクロンを活用した搬送・回収方法
はじめに
粉体・粒体を扱う現場では、「粒度分布(りゅうどぶんぷ)」という言葉が設備選定や品質管理の重要な指標になります。
粒度分布を正しく理解していないと、
- 搬送能力が安定しない
- 分別効率が低下する
- 品質にばらつきが出る
- ホッパーや配管が詰まりやすくなる
など、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
本記事では、粒度分布の基礎知識や設備への影響について解説します。
粒度分布とは?
粒度分布とは、粉体や粒体に含まれる粒子の大きさ(粒径)が、どのような割合で分布しているかを示す指標です。
例えば、
- 大きな粒子が多い
- 細かい粉が多い
- 幅広い粒径が混在している
など、同じ材料でも粒度分布によって搬送性や品質が変わります。
粒度分布が重要な理由
粒度分布は、
- 搬送性能
- 分別効率
- 品質管理
- 保管性
などに大きく影響します。
設備を選定する際には、粒径だけでなく粒度分布全体を把握することが重要です。
粒度分布によって起こるトラブル
搬送能力が安定しない
細かい粉と大きな粒が混在していると、搬送状態が変化しやすくなります。
偏析が発生する
粒径が異なる材料では、搬送中や投入時に粒子が分離しやすくなります。
分別効率が低下する
分別機では粒度分布によって分級精度が変化することがあります。
ホッパーや配管の詰まり
微粉が多い材料では、付着や閉塞が発生しやすくなる場合があります。
粒度分布を考慮した設備選定
搬送する材料を把握する
平均粒径だけでなく、粒度分布全体を確認することが重要です。
分別工程も考慮する
異物除去や再利用を行う場合は、粒度分布に適した分別設備を選びましょう。
現場条件に合わせる
搬送距離や処理量も設備選定では重要なポイントになります。
ジェクターによる多様な粉体・粒体搬送
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
木質ペレット、PKS、焼却灰、ブラスト材、パーライト保温材など、多様な粉体・粒体の搬送実績があります。
本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- メンテナンス負担を軽減できる
- 故障リスクを抑えやすい
- 安定した搬送性能を維持しやすい
という特長があります。
ジェクロンとの組み合わせで効率的な分別・回収
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
また、分別機と組み合わせることで、粒度に応じた資材の再利用や異物除去にも対応できます。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- ブラスト材回収・分別
- 木質ペレット搬送
- PKS搬送
- 焼却灰回収
- パーライト保温材回収
- セラミックボール回収・投入
など、多様な粉体・粒体の搬送・回収・分別をサポートしています。
現場条件や粒度分布に合わせた最適な設備をご提案しています。
まとめ
粒度分布は、
- 搬送性能
- 分別効率
- 品質管理
- 設備選定
に大きく影響する重要な指標です。
材料の特性を正しく把握し、適切な設備を選定することで、搬送効率や品質の向上につながります。
粉体・粒体搬送設備や分別設備の導入をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
関連動画
空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 木質ペレット回収・搬送作業
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 PKS回収・搬送作業
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