設備内に残った粉体・粒体を効率よく回収するには?残留物を減らす方法を解説

はじめに

粉体・粒体を扱う工場では、設備停止後や製品切り替え時に設備内へ残った資材の回収が必要になります。

しかし、

  • ホッパー内に粉体が残る
  • 配管内を完全に回収できない
  • 人力での清掃に時間がかかる
  • 残留物を廃棄している

といった課題を抱えている現場も少なくありません。

残留物を効率よく回収できれば、材料ロスの削減だけでなく、設備停止時間の短縮や品質向上にもつながります。

本記事では、設備内に残った粉体・粒体を効率よく回収するポイントをご紹介します。


設備内に残留物が発生する原因

ホッパー内に付着する

流動性が低い粉体では、ホッパー内壁へ付着しやすくなります。


配管内部へ残る

長距離配管や曲がりの多い配管では、粉体が内部へ残留することがあります。


湿気による固着

湿気を含んだ粉体は設備内部へ固着しやすくなります。

梅雨時期や屋外設備では特に注意が必要です。


設備構造

複雑な構造の設備では、死角となる部分へ粉体が残りやすくなります。


残留物を減らすメリット

材料ロスを削減できる

回収率が向上することで、廃棄量を減らせます。


清掃時間を短縮できる

効率よく回収できれば、人力による清掃作業を減らせます。


品質管理につながる

前工程の残留物を減らすことで、製品切り替え時の異物混入リスクを抑えられます。


設備停止時間を短縮できる

回収作業が短時間で終われば、生産再開までの時間も短縮できます。


ジェクターによる残留物回収

空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、

  • 吸引
  • 搬送
  • 投入
  • 排出(散布)

を一台で行える空気搬送機です。

ホースを延長することで、

  • ホッパー内部
  • サイロ内部
  • 配管周辺
  • 狭所や高所

など、人が入りにくい場所でも効率よく回収できます。

また、本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、

  • メンテナンス負担が少ない
  • 故障リスクを抑えやすい
  • 現場への持ち込みもしやすい

という特長があります。


ジェクロンとの組み合わせで粉じんを抑えて回収

集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、

  • 搬送物と空気を効率よく分離
  • 高性能フィルターによる集塵
  • フレコンバッグへの連続回収

が可能になります。

粉じんの飛散を抑えながら回収できるため、作業環境の改善にも貢献します。


エコ・ワークの対応事例

エコ・ワークでは、

など、多様な現場で設備内の残留物回収をご提案しています。

現場の設備構造や搬送物に合わせた最適な回収方法をご提案いたします。


まとめ

設備内に残った粉体・粒体は、

  • 材料ロス
  • 清掃時間の増加
  • 品質低下
  • 設備停止時間の長期化

などにつながる可能性があります。

空気搬送機ジェクターと集粉機ジェクロンを活用することで、残留物を効率よく回収し、安全で効率的な作業環境を実現できます。

設備内の粉体・粒体回収をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。


関連動画

ジェクターを使ったパーライト保温材入替作業


ジェクターを使ったセラミックボール回収・投入作業


空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業


関連記事

ホッパー内に残る粉体・粒体を効率よく回収する方法とは?残留物を減らすポイントを解説

ホッパー内に残る粉体・粒体を効率よく回収する方法とは?残留物を減らすポイントを解説


粉体・粒体搬送時の材料ロスを減らすには?搬送工程で見直したい改善ポイントを解説

粉体・粒体搬送時の材料ロスを減らすには?搬送工程で見直したい改善ポイントを解説


定修工事で粉体・粒体を効率よく回収するには?設備停止期間を有効活用するポイントを解説

定修工事で粉体・粒体を効率よく回収するには?設備停止期間を有効活用するポイントを解説


粉体回収設備の導入で何が変わる?コスト削減と作業効率化の実例

粉体回収設備の導入で何が変わる?コスト削減と作業効率化の実例

粉体・粒体の回収・搬送でお困りではありませんか?

焼却灰・フライアッシュ・木質ペレット・ブラスト材など、 各種粉粒体の回収・搬送・分別作業に対応しています。
現場条件に応じた最適な機器選定や運用方法について、お気軽にご相談ください。