はじめに
粉体・粒体を搬送する現場では、
- 日によって搬送能力が変わる
- 同じ設備なのに搬送量が安定しない
- 詰まったりスムーズに流れたりを繰り返す
- 作業時間にばらつきがある
といった悩みを抱えるケースがあります。
搬送能力が安定しない状態を放置すると、生産計画の遅れや設備停止、品質への影響につながる可能性があります。
本記事では、搬送能力にばらつきが発生する原因と、その改善方法について解説します。
搬送能力が安定しない主な原因
搬送物の含水率が変化している
粉体や粒体は湿気の影響を受けやすく、保管環境によって流動性が変化します。
特に梅雨時期や屋外保管では注意が必要です。
コンプレッサーの圧力変動
空気搬送では圧縮空気が動力となるため、圧力が安定していないと搬送能力にも影響します。
コンプレッサーやエア配管の点検も重要です。
配管内部の付着や摩耗
配管内部へ粉体が付着したり、摩耗によって流れが変化したりすると、搬送能力が低下する場合があります。
搬送条件が一定ではない
搬送距離やホースの取り回しが変わると、搬送抵抗も変化します。
作業ごとに条件が変わる現場では特に注意が必要です。
搬送能力を安定させるポイント
搬送物を適切に保管する
湿気対策を行い、できるだけ一定の状態で搬送できるよう管理しましょう。
エア供給を定期点検する
コンプレッサーやエアドライヤー、配管の状態を定期的に確認することで、安定したエア供給につながります。
配管・ホースを点検する
摩耗や閉塞がないかを定期的に確認し、必要に応じて交換することが重要です。
搬送条件を統一する
ホース長さや配管レイアウトなどをできるだけ一定にすることで、搬送能力のばらつきを抑えられます。
ジェクターによる安定した搬送
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- 安定した搬送性能を維持しやすい
- メンテナンス負担を軽減できる
- 現場に合わせた柔軟な運用が可能
という特長があります。
ジェクロンとの組み合わせで安定した回収作業
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
搬送から回収までを安定して行えるため、作業品質のばらつきを抑えることにもつながります。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
など、多様な現場で安定した搬送を実現する設備をご提案しています。
搬送物や現場条件に合わせた最適なシステムをご提案いたします。
まとめ
搬送能力が安定しない原因には、
- 搬送物の状態
- エア供給
- 配管やホースの状態
- 搬送条件
など、さまざまな要因があります。
これらを定期的に確認し、適切な設備と運用方法を選ぶことで、安定した搬送と生産性向上につながります。
搬送能力の改善をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
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