粉体搬送設備の調子が悪いと感じたら?設備診断で確認したいポイントを解説

はじめに

粉体・粒体を搬送する設備では、長年使用しているうちに少しずつ性能が低下していきます。

例えば、

  • 搬送量が減った気がする
  • 配管が以前より詰まりやすい
  • コンプレッサーの負荷が大きくなった
  • 清掃時間が増えてきた

といった変化はありませんか?

こうした症状は設備更新だけでなく、適切な設備診断によって改善できる場合があります。

本記事では、粉体搬送設備の診断時に確認したいポイントについて解説します。


設備診断が重要な理由

設備は突然故障するのではなく、小さな異常が積み重なって性能が低下することが多くあります。

早めに異常を発見することで、

  • 設備停止の防止
  • 修理費用の削減
  • 生産性の維持

につながります。


診断時に確認したいポイント

搬送能力

以前より搬送時間が長くなっていないか確認します。

搬送能力の低下は、設備や配管の異常を示している場合があります。


配管の摩耗

ブラスト材セラミックボールなど摩耗性の高い資材では、配管内部が摩耗していることがあります。

特にエルボ部分は重点的に確認しましょう。


配管の詰まり

粉体の付着や湿気による固着で、搬送能力が低下する場合があります。

配管内部の点検も重要です。


コンプレッサーの状態

空気搬送では圧縮空気が重要です。

エア漏れや圧力低下がないか確認しましょう。


粉じんの堆積

設備やコンベア周辺に粉体が堆積すると、

  • 清掃時間の増加
  • 搬送効率の低下
  • 摩擦熱や静電気による火災リスク

につながることがあります。


ジェクターによる設備改善

空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、

  • 吸引
  • 搬送
  • 投入
  • 排出(散布)

を一台で行える空気搬送機です。

本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、

  • 故障しやすい部品が少ない
  • メンテナンス負担を軽減できる
  • 配管レイアウトの自由度が高い

という特長があります。

現場の状況に応じて設備改善をご提案できます。


ジェクロンとの組み合わせで作業環境も改善

集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、

  • 搬送物と空気を効率よく分離
  • 高性能フィルターによる集塵
  • クリーンな空気を屋外へ排気
  • フレコンバッグへの連続回収

が可能になります。

設備周辺への粉じん堆積を抑え、安全でクリーンな作業環境づくりにも貢献します。


エコ・ワークの対応事例

エコ・ワークでは、

など、多様な現場で設備改善や設備診断のご相談をいただいています。

現場条件や搬送物に応じて、最適な設備をご提案いたします。


まとめ

粉体搬送設備の異常は、

  • 搬送能力の低下
  • 配管摩耗
  • 配管詰まり
  • コンプレッサーの異常
  • 粉じんの堆積

など、さまざまな原因によって発生します。

早めに設備診断を行うことで、設備停止や大きな修理を未然に防ぐことができます。

設備改善や設備診断をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。


関連動画

空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業


空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 木質ペレット回収・搬送作業


空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 PKS回収・搬送作業


関連記事

粉体搬送設備の更新はいつ行うべき?設備更新を検討するタイミングとポイント

粉体搬送設備の更新はいつ行うべき?設備更新を検討するタイミングとポイント


粉体搬送設備が止まる原因とは?現場で多いトラブルと対策を解説

粉体搬送設備が止まる原因とは?現場で多いトラブルと対策を解説


粉体搬送設備の能力不足はなぜ起こる?搬送量が低下する原因と改善方法を解説

粉体搬送設備の能力不足はなぜ起こる?搬送量が低下する原因と改善方法を解説


粉体搬送設備のメンテナンスで重要なチェックポイントとは?

粉体搬送設備のメンテナンスで重要なチェックポイントとは?

粉体・粒体の回収・搬送でお困りではありませんか?

焼却灰・フライアッシュ・木質ペレット・ブラスト材など、 各種粉粒体の回収・搬送・分別作業に対応しています。
現場条件に応じた最適な機器選定や運用方法について、お気軽にご相談ください。