はじめに
粉体・粒体を扱う工場や発電所、焼却施設では、搬送設備の停止が生産性へ大きな影響を与えます。
設備が一度停止すると、
- 生産ラインが止まる
- 復旧作業に時間がかかる
- 人件費や保守費用が増加する
など、多くの損失につながります。
設備停止を防ぐためには、停止の原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
本記事では、粉体搬送設備で発生しやすい停止原因と、その対策について解説します。
粉体搬送設備が止まる主な原因
配管・ホースの詰まり
粉体が固着したり、水分を含んだりすると配管内部で閉塞が発生することがあります。
特に曲がり配管が多い設備では注意が必要です。
搬送物の性質
搬送物によっては、
- 比重が大きい
- 粘着性が高い
- 粉じんが多い
などの理由で搬送が不安定になることがあります。
搬送物の特性に合わせた設備選定が重要です。
モーターや駆動部の故障
一般的な搬送設備では、
- モーター
- ベルト
- チェーン
- 軸受
などの駆動部品が摩耗・故障することがあります。
定期的な点検・交換が欠かせません。
粉じんの堆積
設備周辺やコンベアに粉じんが堆積すると、
- 摩擦熱
- 静電気
- 火災リスク
につながるだけでなく、設備の動作不良や清掃時間の増加にもつながります。
設備停止を防ぐポイント
定期点検を行う
設備の異音や摩耗、ホースの劣化などを定期的に確認し、早期に対策することが重要です。
現場に合った設備を選定する
搬送物や搬送距離、設置スペースに適した設備を選ぶことで、トラブルの発生を抑えられます。
粉じんを堆積させない
設備停止だけでなく火災や粉じん爆発を防ぐためにも、粉じんをこまめに回収することが重要です。
ジェクターによる設備停止リスクの低減
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- 駆動部品の摩耗が少ない
- 故障リスクを抑えやすい
- メンテナンス負担を軽減しやすい
という特長があります。
また、ホースを延長することで長距離搬送や高所への投入にも柔軟に対応できます。
ジェクロンとの組み合わせで作業環境も改善
微粉体を扱う現場では、集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる粉じん回収
- クリーン排気
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
粉じんの堆積を抑えることで、設備停止や火災リスクの低減にもつながります。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
など、多様な現場で搬送設備の改善をご提案しています。
現場条件や搬送物に応じて、設備停止リスクを抑えるシステムをご提案いたします。
まとめ
粉体搬送設備の停止原因は、
- 配管詰まり
- 搬送物の性質
- 駆動部の故障
- 粉じんの堆積
などさまざまです。
設備停止を防ぐためには、定期点検や適切な設備選定に加え、粉じんを堆積させない運用も重要になります。
エコ・ワークでは、空気搬送機ジェクターと集粉機ジェクロンを活用し、お客様の現場に最適な搬送システムをご提案しています。
搬送設備の改善や更新をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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