この記事でわかること
- 真密度とは何か
- 真密度と嵩密度の違い
- 真密度が搬送設備へ与える影響
- 設備選定で確認したいポイント
- ジェクター・ジェクロンを活用した搬送・回収方法
はじめに
粉体・粒体搬送設備を選定する際、「真密度(True Density)」という言葉を目にすることがあります。
しかし、
- 嵩密度との違いが分からない
- 真密度は設備選定に必要なの?
- 搬送能力へ影響するの?
と疑問を持つ方も少なくありません。
本記事では、真密度とは何か、嵩密度との違いや粉体・粒体搬送設備への影響について解説します。
真密度とは?
真密度とは、粒子そのものの密度を表す値です。
粒子内部や粒子同士の隙間(空気)は含まず、材料自体の密度のみを示します。
例えば同じ大きさの粒子でも、
では真密度が異なります。
嵩密度との違い
真密度と混同されやすいのが嵩密度です。
真密度
- 粒子そのものの密度
- 材料の物性評価に使用
- 粒子内部・粒子間の空隙を含まない
嵩密度
- 粒子同士の空隙も含めた密度
- ホッパー容量や搬送能力の計算で重要
- 実際の保管・搬送条件に近い値
粉体搬送設備では、真密度だけでなく嵩密度も合わせて確認することが重要です。
真密度が設備へ与える影響
搬送条件
真密度が高い材料では、搬送時により大きなエネルギーが必要になる場合があります。
摩耗
比重が大きく硬い材料では、配管やホースへの摩耗が進みやすくなることがあります。
分別性能
粒子の密度差を利用する分別設備では、真密度が重要な要素になります。
保管方法
材料の特性を理解することで、保管環境や設備構成を最適化しやすくなります。
設備選定で確認したいポイント
嵩密度と合わせて確認する
搬送設備を選定する際は、真密度だけではなく嵩密度も確認しましょう。
粒径や粒子形状も考慮する
搬送性は密度だけでは決まりません。
粒径や粒子形状、流動性なども合わせて評価することが重要です。
搬送物の性質を把握する
材料ごとの物性を理解することで、搬送効率や設備寿命の向上につながります。
ジェクターによる効率的な搬送
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
木質ペレットやPKSだけでなく、
など、多様な粉体・粒体の搬送実績があります。
本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- メンテナンス負担を軽減
- 故障リスクを抑制
- 安定した搬送性能を維持
できます。
また、摩耗が発生しやすい排出部には、セラミックで補強された耐摩耗ホースをご用意しています。
ブラスト材や焼却灰など摩耗性の高い資材でも、ホースの長寿命化やメンテナンスコストの削減に貢献します。
ジェクロンとの組み合わせで効率的に回収
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
搬送から回収までを効率化し、現場全体の作業効率向上にも貢献します。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- ブラスト材回収・分別
- 焼却灰回収
- 木質ペレット搬送
- PKS搬送
- パーライト保温材回収
- セラミックボール回収・投入
など、多様な粉体・粒体搬送の実績があります。
搬送物の物性や現場条件に応じて、最適な設備構成をご提案しています。
まとめ
真密度は、粉体・粒体そのものの密度を表す重要な物性値です。
一方で、実際の搬送設備を選定する際には、
- 真密度
- 嵩密度
- 粒径
- 粒子形状
- 流動性
などを総合的に考慮することが重要です。
エコ・ワークでは、搬送物の特性や現場条件に合わせて最適な設備構成をご提案しています。
粉体・粒体搬送設備の導入や改善をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業
ジェクターを使ったパーライト保温材入替作業
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