はじめに
粉体・粒体を搬送する設備では、本体だけでなく「ホース」の選定も搬送効率を大きく左右します。
ホースの長さや径、取り回しによっては、
- 搬送能力が低下する
- 配管詰まりが発生しやすくなる
- 作業効率が悪くなる
といった問題につながることがあります。
本記事では、粉体搬送ホースを選ぶ際に確認したいポイントや、効率よく搬送するためのコツについて解説します。
粉体搬送ホースの役割
粉体搬送ホースは、回収した資材や投入する資材を目的の場所まで安全かつ効率よく搬送するための重要な部品です。
ホースの性能は、
- 搬送能力
- 作業性
- メンテナンス性
にも大きく影響します。
ホース選定で重要なポイント
ホース径
搬送する資材の粒径や搬送量に合わせて適切なホース径を選ぶことが重要です。
細すぎるホースでは詰まりやすくなり、太すぎると十分な搬送速度が得られない場合があります。
ホースの長さ
必要以上に長くすると搬送抵抗が増えます。
一方で、現場レイアウトに合わせて適切な長さを確保することで、重機が入れない場所や高所への搬送も可能になります。
曲がりの少ないレイアウト
ホースの急な曲がりは搬送抵抗や閉塞の原因になります。
できるだけ緩やかな配管レイアウトを心掛けることで、安定した搬送につながります。
搬送物によって注意点は異なる
搬送対象によって適したホース条件は異なります。
例えば、
などでは、粒径や比重、粉じん量が異なるため、現場に合わせた選定が重要です。
ジェクターによる柔軟な搬送
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- 配管詰まりや機械トラブルが発生しにくい
- メンテナンス負担を軽減できる
- シンプルな構造で高い耐久性を実現
という特長があります。
また、ホースを延長することで長距離搬送や高所への投入にも対応できるため、現場条件に応じた柔軟な運用が可能です。
ジェクロンとの組み合わせで粉じん対策
微粉体を搬送する場合は、粉じん対策も重要です。
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- クリーン排気
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
ホースによる搬送だけでなく、作業環境の改善にも貢献します。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- 木質ペレット搬送
- PKS搬送
- ブラスト材回収・分別
- パーライト保温材回収
- セラミックボール回収・投入
など、多様な現場で搬送システムをご提案しています。
ホースの長さや搬送距離、現場レイアウトを考慮し、最適な設備をご提案いたします。
まとめ
粉体搬送ホースは、
- ホース径
- 長さ
- 配管レイアウト
によって搬送性能が大きく変わります。
現場条件に適したホースを選定することで、搬送効率や作業性、安全性の向上が期待できます。
エコ・ワークでは、空気搬送機ジェクターと集粉機ジェクロンを組み合わせ、お客様の現場に最適な搬送システムをご提案しています。
粉体・粒体搬送でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
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