はじめに
工場や焼却施設、発電所、プラント設備では、粉塵対策として集塵機(集じん機)が広く使用されています。
しかし長期間運転を続けると、
- フィルター周辺への粉体堆積
- ダストボックス内の蓄積
- ダクト内部への付着
などが発生し、定期的な清掃やメンテナンスが必要になります。
集塵機内部の清掃を怠ると、
- 集塵能力低下
- 圧力損失増加
- 設備停止
につながる場合もあります。
本記事では、集塵機清掃で発生する課題や効率化のポイントについて解説します。
集塵機とは?
集塵機とは、空気中に浮遊する粉塵や微粉体を回収し、作業環境を改善するための設備です。
主に、
- 焼却施設
- 製鉄所
- 化学プラント
- 製造工場
などで使用されています。
集塵機内部で発生する問題
フィルターへの付着
微粉体はフィルター表面へ付着しやすくなります。
特に、
などは堆積しやすい傾向があります。
ダストボックス内の蓄積
回収された粉体は徐々に蓄積します。
適切に排出しなければ回収効率が低下する場合があります。
ダクト内部への堆積
集塵機につながるダクト内部にも粉体が堆積することがあります。
集塵機清掃を怠るリスク
集塵能力の低下
フィルター目詰まりによって吸引能力が低下します。
作業環境の悪化
粉塵が十分に回収できなくなる可能性があります。
メンテナンスコスト増加
堆積量が増えるほど大掛かりな清掃が必要になります。
設備停止のリスク
最悪の場合は設備停止につながることもあります。
集塵機清掃で発生する課題
粉塵が発生しやすい
清掃時には大量の粉塵が舞い上がることがあります。
人力作業が多い
堆積物の除去や搬出を手作業で行うケースも少なくありません。
狭所作業になる
集塵機内部や周辺設備は作業スペースが限られることがあります。
清掃作業を効率化する方法
回収と搬送を同時に行う
除去した粉体をその場で搬送できれば作業効率が向上します。
粉塵飛散を抑える
回収と集塵を同時に行うことで作業環境改善につながります。
フレコンバッグへ直接回収する
搬出工程を削減できるため作業負担を軽減できます。
ジェクターによる粉体回収
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を行うことができる空気搬送機です。
従来の空気搬送機の常識を超えたシンプルなストレート構造を採用しており、本体内部にモーターや回転部などの駆動装置を持ちません。
そのため、
- 故障リスクを抑えやすい
- メンテナンス負担が少ない
- 点検箇所が少ない
という特徴があります。
集塵機内部に堆積した粉体の回収や搬出作業にも活用されています。
ジェクロンによるクリーンな回収
集粉機ジェクロンは、ジェクターから送られてきた搬送物と空気を効率的に分離するサイクロン式集塵回収装置です。
タンク内部を最適な微負圧状態に制御しながら、
- 粉体を回収
- 粉塵を高性能フィルターで捕集
- クリーンな空気を排気
します。
さらにパルスエアーによる自動逆洗機能を搭載しているため、フィルターの目詰まりを抑えながら安定した運転が可能です。
回収物はフレコンバッグへ連続排出できるため、清掃作業の効率化にも貢献します。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
など様々な現場に対応しています。
集塵機や設備内部の清掃作業についてもご相談いただけます。
まとめ
集塵機内部に堆積した粉体を放置すると、
- 集塵能力低下
- 圧力損失増加
- 設備停止
などの原因になることがあります。
定期的な清掃と適切な回収設備の活用によって、設備の安定稼働や作業環境改善につなげることが可能です。
集塵機清掃や粉体回収でお困りの方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
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