粉体・粒体搬送ホースが詰まる原因とは?現場でできる対処法と予防策を解説

この記事でわかること

  • 粉体・粒体搬送ホースが詰まる主な原因
  • ホース閉塞が起こりやすい現場
  • 詰まった場合の対処方法
  • ホース閉塞を予防するポイント
  • エコ・ワークの設備改善提案

はじめに

粉体・粒体搬送設備を使用していると、

  • ホースが急に詰まった
  • 搬送量が急激に減った
  • 粉体が流れなくなった

といったトラブルが発生することがあります。

ホース閉塞は作業停止につながるだけでなく、復旧にも時間がかかるため、生産性へ大きな影響を与える可能性があります。

本記事では、粉体・粒体搬送ホースが詰まる原因と対策について解説します。


ホースが詰まる主な原因

含水率が高い

粉体に水分が多く含まれていると、

ホース内へ付着しやすくなります。

梅雨時期など湿度が高い環境では特に注意が必要です。


ホースが折れ曲がっている

ホースを急角度で曲げたり、

重いものの下敷きになっていたりすると、

搬送抵抗が大きくなり閉塞につながることがあります。


搬送物がホース径に適していない

粒径が大きい資材では、

ホース径が小さいと詰まりやすくなります。

搬送物に適したホース径を選定することが重要です。


搬送物が長時間ホース内に残っている

作業途中で長時間停止すると、

搬送物がホース内に堆積・固着し、再始動時に閉塞することがあります。

特に吸湿性の高い粉体では注意が必要です。


コンプレッサー能力の不足

圧縮空気の流量や圧力が不足すると、

搬送力が低下し、ホース内で粉体が滞留する原因になります。


ホースが詰まった場合の対処方法

ホースが閉塞した場合は、無理に運転を続けないことが重要です。

まずは、

  • コンプレッサーを停止する
  • ホースの折れや潰れがないか確認する
  • 接続部の緩みや異常がないか点検する
  • 搬送物が固着していないか確認する

など、安全を確保したうえで原因を確認しましょう。

原因が分からない場合は、設備メーカーや販売店へ相談することをおすすめします。


ホース閉塞を防ぐポイント

ホース閉塞を防ぐためには、

  • 搬送物に適したホース径を選ぶ
  • ホースを無理に曲げない
  • 定期的にホース内部を点検する
  • コンプレッサー能力を確認する
  • 湿気対策を行う

ことが重要です。

また、圧縮空気中の水分が原因となる場合は、エアドライヤーの導入も有効です。


ジェクターによる安定した搬送

空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、

  • 吸引
  • 搬送
  • 投入
  • 排出(散布)

まで1台で行える空気搬送機です。

また、ブラスト材焼却灰など摩耗性の高い資材には、

排出部へ接続するセラミック補強耐摩耗ホースをご用意しています。

耐摩耗性を高めることで、ホース交換頻度の低減と安定した搬送をサポートします。

さらに、お客様の搬送物や現場条件に合わせてホース径や配管レイアウトも含めた設備構成をご提案しています。


まとめ

ホース閉塞は、

  • 含水率
  • ホース径
  • ホースの取り回し
  • コンプレッサー能力

など、さまざまな要因によって発生します。

日常点検と適切な設備選定によって、多くのトラブルは予防できます。

ホース閉塞や搬送トラブルでお困りの方は、ぜひエコ・ワークまでお気軽にお問い合わせください。


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