はじめに
粉体・粒体搬送設備を導入する際、「どの設備を選ぶか」だけでなく、現場の状況を正しく把握することも重要です。
例えば、
- 設置スペースが十分にあるか
- 搬送距離はどれくらいか
- 搬送する資材の性状はどうか
- 使用できるコンプレッサーはあるか
など、事前に確認すべき項目は数多くあります。
これらを十分に確認せず設備を導入すると、期待した性能を発揮できない可能性もあります。
本記事では、粉体搬送設備の導入前に行いたい現場調査のポイントについて解説します。
現場調査が重要な理由
現場ごとに、
- 搬送物
- 搬送距離
- 高低差
- 設置スペース
- 作業方法
は大きく異なります。
そのため、同じ設備でも最適な構成は現場によって変わります。
現場調査を行うことで、設備選定やレイアウト設計をスムーズに進められます。
現場調査で確認したいポイント
搬送する資材
まず確認したいのが搬送する資材です。
例えば、
では、粒径や比重、流動性が異なるため、適した設備構成も変わります。
搬送距離と高低差
設備から回収場所までの距離や、高所への投入が必要かどうかを確認します。
これらは搬送能力やホース長さを検討する上で重要な情報です。
設置スペース
設備本体だけでなく、
- フレコンバッグ交換スペース
- メンテナンススペース
- 作業動線
も考慮する必要があります。
使用できるコンプレッサー
空気搬送機では圧縮空気が動力となります。
既設コンプレッサーの能力や設置場所も確認しましょう。
作業環境
粉じんの発生状況や周辺設備との距離、安全面も重要な確認項目です。
ジェクターによる柔軟な設備提案
空気搬送機ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで、
- 吸引
- 搬送
- 投入
- 排出(散布)
を一台で行える空気搬送機です。
ホースを延長することで、
- 離れた場所からの回収
- 高所への投入
- 狭い場所での搬送
にも柔軟に対応できます。
また、本体内部にはモーターや回転部などの駆動装置を持たないシンプルなストレート構造を採用しているため、
- 故障リスクを抑えやすい
- メンテナンス負担を軽減できる
- 現場に合わせた設備構成を実現しやすい
という特長があります。
ジェクロンとの組み合わせで粉じん対策も確認
集粉機(サイクロン式集塵回収装置)ジェクロンを組み合わせることで、
- 搬送物と空気を効率よく分離
- 高性能フィルターによる集塵
- クリーンな空気を屋外へ排気
- フレコンバッグへの連続回収
が可能になります。
現場調査では、粉じん対策や回収方法についてもあわせて検討すると、より安全で効率的な設備構成につながります。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- 木質ペレット搬送
- PKS搬送
- ブラスト材回収・分別
- 焼却灰回収
- パーライト保温材回収
- セラミックボール回収・投入
など、多様な現場で設備導入をご提案しています。
現場調査から設備選定、導入まで、お客様の環境に合わせた最適なシステムをご提案いたします。
まとめ
粉体搬送設備を導入する際は、
- 搬送する資材
- 搬送距離・高低差
- 設置スペース
- コンプレッサー
- 作業環境
を事前に確認することが重要です。
現場調査を十分に行うことで、設備導入後のトラブルを防ぎ、効率的な搬送システムを構築できます。
粉体・粒体搬送設備をご検討中の方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
関連動画
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 木質ペレット回収・搬送作業
空気搬送機ジェクター導入事例|タンカー船内 PKS回収・搬送作業
空気搬送機ジェクター・分別機ジェクロン導入事例|ブラスト材回収・分別作業
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