はじめに
焼却施設や廃棄物処理施設では、日常的に「焼却灰」が発生します。
しかし実際には焼却灰にも種類があり、
- フライアッシュ(飛灰)
- 主灰(ボトムアッシュ)
に大きく分類されます。
どちらも焼却によって発生する灰ですが、性状や回収方法、搬送時の注意点は大きく異なります。
本記事では、フライアッシュと焼却灰(主灰)の違いと、回収・搬送時に注意したいポイントについて解説します。
焼却灰とは?
焼却灰とは、廃棄物を焼却した際に発生する灰の総称です。
一般的には、
- 主灰(ボトムアッシュ)
- 飛灰(フライアッシュ)
の2種類に分類されます。
どちらも焼却施設の運転に伴い発生しますが、発生場所や特徴が異なります。
主灰(ボトムアッシュ)とは?
主灰とは、焼却炉の底部に残る灰です。
比較的粒径が大きく、
- 砂状
- 小石状
- 塊状
のものが含まれます。
重量があり飛散しにくい特徴があります。
フライアッシュ(飛灰)とは?
フライアッシュとは、焼却時に発生した微細な灰が排ガスとともに移動し、バグフィルターや集じん設備で回収されたものです。
特徴として、
- 粒子が非常に細かい
- 飛散しやすい
- 固結しやすい
という性質があります。
回収作業での違い
主灰の回収
主灰は比較的粒径が大きいため、
- ベルトコンベヤ
- バケット
- 重機
などで搬送されることがあります。
フライアッシュの回収
フライアッシュは粉体状で飛散しやすいため、
- 密閉搬送
- 集粉設備
- 空気搬送設備
が活用されるケースがあります。
搬送時に発生しやすいトラブル
ブリッジ現象
フライアッシュは含水率や保管状態によって固結しやすく、
ホッパー内部でブリッジ現象が発生する場合があります。
配管詰まり
粉体が配管内部へ付着し、
搬送能力低下や停止の原因になることがあります。
粉じん飛散
回収作業中に粉じんが飛散すると、
- 作業環境悪化
- 清掃工数増加
- 安全対策コスト増加
につながる可能性があります。
効率的な回収・搬送方法
フライアッシュの回収では、
- 粉じん対策
- 作業効率
- 搬送距離
を考慮した設備選定が重要です。
空気搬送機や集粉機を活用することで、
- 回収作業効率化
- 粉じん飛散抑制
- 省人化
につながります。
エコ・ワークの対応事例
エコ・ワークでは、
- 焼却灰回収
- フライアッシュ回収
- 粉体搬送
- 集粉・分別
などの現場に対応しています。
空気搬送機ジェクターと集粉機ジェクロンを活用し、現場条件に応じた最適なご提案を行っています。
まとめ
焼却灰とフライアッシュは同じ灰でも性質が大きく異なります。
特にフライアッシュは、
- 粉じん飛散
- ブリッジ現象
- 配管詰まり
などのトラブルが発生しやすいため、適切な回収・搬送方法を選定することが重要です。
焼却灰やフライアッシュの回収・搬送でお困りの方は、お気軽にエコ・ワークまでお問い合わせください。
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