鹿児島県内の揚水ポンプ施設にて、揚水時に施設内へ流入する土砂等の回収作業に、空気搬送機「ジェクター JT75」をご使用いただきました。
現場では、施設内に堆積した土砂等を効率よく回収し、施設外へ搬出する必要がありました。
ジェクターJT75と真空吸引車を組み合わせて回収
今回の現場では、堆積した土砂等をJT75で吸引・空気搬送し、ジェクターの排出ホースを真空吸引車(パワプロ車)へ直接接続。
ジェクターで回収した土砂等を真空吸引車へ送り込み、そのまま搬出できる構成としました。
これにより、施設内の回収箇所から離れた場所に真空吸引車を配置した状態で回収作業を行っています。
JT75から真空吸引車まで約55mを搬送
今回の搬送条件は以下の通りです。
- 使用機種: ジェクター JT75
- 回収物: 揚水時に流入・堆積した土砂等
- 吸入側ホース長: 5m強
- JT75から真空吸引車までの排出距離: 約55m
- 排出先: 真空吸引車(パワプロ車)へ直接接続
- 使用コンプレッサー: 190PS
吸入側約5m、排出側約55mという構成で、ジェクターから離れた場所に配置した真空吸引車まで土砂等を搬送しました。
長距離搬送と既存設備との組み合わせにも対応
ジェクターは、回収対象物の近くに本体を設置し、圧縮空気を利用して吸引・搬送できる空気搬送機です。
今回のように、真空吸引車を回収箇所のすぐ近くまで配置することが難しい現場でも、ジェクターを中継することで離れた場所まで搬送できるケースがあります。
また、ジェクター単体で完結させるだけでなく、今回のように真空吸引車など既存の設備と組み合わせた運用も可能です。
揚水ポンプ施設やピット、地下設備などで、
- 土砂や堆積物の回収に人手がかかっている
- 回収箇所まで真空吸引車を近づけられない
- 長いホースを使用して離れた場所まで搬送したい
- 既存の真空吸引車と組み合わせて作業を効率化したい
といった課題がございましたら、現場条件に応じた搬送方法をご提案いたします。
※搬送可能距離・搬送能力は、対象物の性状、ホース径、配管経路、高低差、供給空気量などの条件によって変動します。


