この記事でわかること
はじめに
空気搬送機は、粉体や粒体を圧縮空気で搬送する設備として、製造業やリサイクル業、バイオマス発電所、焼却施設など幅広い現場で活用されています。
しかし、
「どの機種を選べばいいのかわからない」
「本当に自社の材料を搬送できるのか?」
といったご相談をいただくことも少なくありません。
空気搬送機は、搬送距離や材料の性状、現場環境によって最適な仕様が異なります。
本記事では、導入前に確認しておきたい5つのポイントをご紹介します。
① 搬送する材料を確認する
最初に確認したいのが搬送する材料です。
例えば、
など、材料によって粒径や比重、流動性は大きく異なります。
材料の特性を把握することが、適切な設備選定につながります。
② 搬送距離と高さを確認する
空気搬送機では、
- 吸引距離
- 排出距離
- 高低差
なども重要なポイントです。
現場によっては、
「離れた場所から回収したい」
「高い位置のサイロへ投入したい」
など、目的が異なります。
設備選定時には実際の配管ルートまで確認することが重要です。
③ 必要な搬送能力を確認する
搬送能力も重要です。
例えば、
- 1時間あたりに搬送したい量
- 作業時間
- 1日に処理する量
などによって適切な機種は変わります。
能力が不足すると作業効率が低下し、逆に過剰な設備ではコストが増える可能性があります。
④ 現場環境を確認する
現場環境によっても設備仕様は変わります。
例えば、
- 屋内・屋外
- 狭い場所
- 高温環境
- 湿気の多い現場
- 電源の有無
などです。
また、コンプレッサーの能力やエア品質も事前に確認することが重要です。
⑤ メンテナンス性を確認する
設備は導入後も長期間使用します。
そのため、
- 消耗部品
- メンテナンス頻度
- 部品交換のしやすさ
- サポート体制
なども重要なポイントです。
導入費用だけではなく、長期的な運用コストも考慮して選定することをおすすめします。
ジェクターの特長
ジェクターは、お手持ちのコンプレッサー(圧縮空気)と接続するだけで使用できる、吸引・搬送・投入・排出(散布)を1台で行える空気搬送機です。
さらに、
- シンプルなストレート構造
- 駆動部を持たない
という構造のため、メンテナンス性にも配慮されています。
焼却灰やブラスト材、木質ペレット、PKS、フライアッシュ、パーライトなど、多様な粉体・粒体搬送で採用されています。
また、排出部が最も摩耗しやすい箇所となるため、当社では排出部へ接続するセラミック補強耐摩耗ホースをご提案しています。
現場条件に合わせて最適な仕様をご提案していますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
空気搬送機を選定する際は、
- 搬送する材料
- 搬送距離
- 必要能力
- 現場環境
- メンテナンス性
を総合的に確認することが重要です。
現場条件に適した設備を選定することで、作業効率や安全性の向上につながる場合があります。
設備導入や設備改善をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
関連動画
ジェクターによる木質ペレット搬送
ジェクターによるPKS(ヤシ殻)回収
ジェクター・ジェクロンによるブラスト材リサイクル
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